東罐興業株式会社

RELATIONSHIP WITH SOCIETY

社会とのかかわり

品質保証体制

東罐興業は経営理念に示す通り「品質を全てに優先させて包装容器のプロとして専門技術を磨きお客様の良きパートナーとして信頼され感謝される企業づくりを目指します」を基軸として、お客さまや社会のニーズに応え、開発・調達・生産・販売・物流の全てのプロセスにおいて、時代に合った品質の確保・向上に取り組んでいます。なお、お客様の視点に近い品質保証を実現するため、生産・営業といった事業部門から独立した組織体制としています。

    • 品質保証活動

      東罐興業は社長を委員長とし、各本部長を中心とした委員からなる中央品質委員会を設置し、品質保証ならびに品質活動・教育などを包括した活動を行い、各工場の品質レベルの向上に取り組んでいます。

    • 食の安全・安心を守る取り組み

      食の安全・安心への意識が高まり、容器も内容物と同等の品質が求められる中、東罐興業は、食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」(Food Safety System Certification)を全工場で取得しました。お客様から更なる信頼を得るため、品質マネジメントシステムISO9001とFSSC22000を総合的に運用し、今後も製品の品質維持・向上に努めてまいります。

技術開発体制

東罐興業では最先端の研究開発体制とノウハウ、東洋製罐グループのネットワークを活用し、人や環境に優しい素材の研究・分析、新製品・新機能・新規設備の開発、ならびに技術者育成に取り組んでいます。

  • 技術開発本部の主な業務内容

    • 紙、樹脂原料の基礎研究および分析
    • ユーザーの包装・充填ライン全般のトータルエンジニアリングとアフターサービス
    • 新素材の情報収集および研究
    • 生産設備の改良およびオーバーホール
    • 新製品、新技術(加工技術、装置、機能)の開発
    • 金型、部品の製作
    • 製品の機能分析・測定
    • 技術者の育成と教育
    • ユーザーおよび社内生産設備の設計・製作
    • X線解析装置

    • 走査型電子顕微鏡

    • ガスクロマトグラフィー

    • 三次元測定機

受賞実績

東罐興業が開発した容器包装製品が、国内外から高い評価を受けた際には、東洋製罐グループホールディングスのウェブサイト「受賞実績」にて紹介します。

CSR調達方針

東洋製罐グループでは、常に高い倫理観を持って公平・公正・透明な事業活動を行うため、調達方針を開示し、ご理解・ご協力をお願いしております。

従業員とともに

経営理念に、「従業員の個性と多様性を生かし変革と創造に積極果敢に挑戦する自由で生き生きした企業風土を作ります」とあるように、さまざまな人材が能力を発揮し、成長できる職場環境づくりに取り組んでいます。また、ワークライフバランスを重視した人事制度を導入し、働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。

  • キャリア採用・外国人採用

    事業の拡大や海外を含む新たな事業展開に対応するため、キャリア採用や外国人採用を積極的に行っています。新たな人材が加わることで、今までにない発想や価値観が共有され、個人の成長につながることを期待して、採用を拡充していきます。

  • 一般事業主行動計画

    【ワークライフバランス・能力発揮への取組み】

    従業員全員が働きやすい環境・風土をつくることによって、仕事と家庭の両立や、その能力を十分に発揮できるようにするため、次の取組みを行っています。

    1. 育児を行う従業員が、安心して仕事と育児の両立を図れるようにするため、職場の上司に育児関連の諸制度をより深く理解してもらう
    2. 有給休暇の取得日数の増加を図る
    3. 文系・技術系学生を対象としてインターンシップを受け入れる
    【女性の活躍推進】

    女性の活躍の為に女性従業員数を増やして裾野を広げることから始めることとし、女性採用比率30%以上を目標に採用活動を行っています。

  • 障害者雇用

    障害を持つ方がより働きやすいように、各事業所で作業内容、勤務時間や勤務体系を工夫しています。

  • 教育研修制度

    新入社員から役職者まで、各階層で期待される果たすべき役割を意識し、必要とされる能力を発揮するための階層別研修を行っています。その他、自己啓発として通信教育制度等があります。

  • 公的資格取得支援制度

    業務上で必要とされる能力・知識の向上をサポートするため、指定する公的資格の受験料を会社が負担、また、資格・免許を取得した者に対して奨励金を支給しています。

  • 柔軟な働き方支援

    育児や介護などの理由により短時間勤務をする場合、法定では1時間単位で勤務時間を減じるとするところ、東罐興業では15分単位で定めることができます。また、フレックス勤務や在宅勤務制度も導入し、柔軟な働き方に応えようとしています。

    安心して働ける職場には、従業員全員の安全への配慮が不可欠です。東罐興業では安全衛生管理について組織的に取り組んでいます。

  • 中央安全衛生委員会

    東罐興業は社長を委員長とし、各本部の本部長を中心とした委員からなる中央安全衛生委員会を設置しています。

  • 安全衛生活動について

    全事業所において、安全スローガン・ポスター等のコンクール、安全週間等の行事、小集団活動、危険予知訓練、研修や教育などを行い、従業員の安全意識の向上に取り組んでいます。衛生活動では照度・騒音・有機溶剤濃度などの職場環境測定による環境維持向上と、保護具の着用推進を行い、安全で健康的な職場環境づくりに努めました。また、各事業所では防災訓練の実施、AEDの設置とAEDを使用した救命講習など定期的に行い、緊急時の安全についての知識向上に努めています。

      AEDを使用した救命講習
  • 東罐興業グループ健康経営宣言

    東罐興業グループの従業員一人ひとりが健康で働き続けられることを目的として、「東罐興業グループ健康経営宣言」を2018年3月に策定しています。

    ◆東罐興業グループ健康経営宣言◆

    東罐興業グループは、「人がよろこびとともに成長し働き続けたいと思える会社」になるために、従業員一人ひとりの心身の健康こそが大切な財産と捉え、健康経営を推進することを宣言します。会社は従業員の健康維持・増進を支援し、職場環境の整備に取り組みます。

    【健康課題・目標】
    1. 長時間残業の削減(月40時間以内を目標とする)
    2. メンタルヘルス不調による休業者をゼロにする
    3. 生活習慣予防活動を強化する
    4. 禁煙活動推進・受動喫煙防止
  • 健康推進

    全従業員に対し、年1回の健康診断、生活習慣病予防検診を行っています。各事業所には健康支援室を設け、従業員の身体的、精神的な健康を支えています。また、外部から保健師を招き、測定器を使った体チェックや健康講話を実施するなど、健康促進についての取組みを積極的に行っています。

  • 健康推進の活動事例

    • 2017年度;「立つ」「歩く」といった運動能力診断として「ロコモ度チェック」、「骨密度測定」を実施
    • 2018年度;健康管理について見直し、改善のきっかけとして「血管年齢測定」を実施

社会貢献活動

東罐興業グループでは「良き企業市民」として、積極的に社会に参画し、その発展に貢献するために、「教育・文化」「環境」「地域」の分野を中心に、次の活動を行っています。

  • 教育・文化

    • 出前授業の実施、職場訪問の受け入れ

      次世代を担う子供たちの教育支援を目的に、東洋製罐グループとして環境に配慮した製品やユニバーサルデザイン製品、機能を高めた製品の紹介などを通じて、容器の役割や3Rの推進についての出前授業を2011年より行っています。

        出前授業
    • 児童教育における教材の提供

      紙コップ・紙皿を使用した工作活動への素材の提供を通して、児童教育への貢献と当社容器の普及を目指しています。

      • 【水野政雄先生作品】

        水野政雄先生は郡上八幡在住の造形作家で、絵画や切り絵、紙人形、彫刻などの領域にも広げられて活動をされています。その中で工作材料として紙コップや紙皿を利用した作品も制作されており、2010年以降は毎年その年の干支の作品を当社にも寄贈していただいております。

          水野政雄先生作品
      • 【コップでサイエンス】

        東京大学のサイエンスコミュニケーションサークル「CAST」と東罐興業とのコラボ企画として掲載していました「コップでサイエンス」。当社製品の紙コップなどを使ってできる科学実験をご紹介してきました。この度、その中で特に人気のあった実験21点をまとめ冊子にし、身近なものを利用して科学を楽しんでいただくきっかけになればと、各イベントや出前授業などで配布しています。

          コップでサイエンス
  • 環境

    • 紙コップリサイクルに向けた活動

      サッカースタジアムや野球場では、グラウンドへの投げ込み防止や衛生性、利便性から紙コップやプラスチックコップが使用されています。東罐興業では、使用済み紙コップを分別回収し、リサイクルへの提案を行っています。また、リサイクル実施のために、紙コップだけを分別回収できる紙コップ回収カートの提案も行っています。紙コップ回収カートの特徴は「紙コップ状態が管理しやすく、簡単に使用済み紙コップを取り出せる」、「逆さまに紙コップを収納することで残液が残らない」等です。

        NACK5スタジアム大宮に設置された回収カート

        写真提供:大宮アルディージャ様

      その他にも2007年より「原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい」の給水所でご使用いただいた紙コップの回収作業をサポートし、リサイクル活動に繋げています。

        スーパーよさこい2017
        スーパーよさこい2018
    • しながわECOフェスティバル

      しながわECOフェスティバルは、地域の団体などが環境活動をアピールし、環境問題を通して世代間の交流の輪を広げる目的で毎年5月に開催されています。2013年度以降は、東洋製罐グループホールディングス、東洋製罐、東洋ガラスと合同で出展し続けており、間伐材紙コップや紙コップを使った工作を紹介しました。

        しながわECOフェスティバル2018
  • 地域

    • 地域清掃活動

      各工場周辺や近隣の公園などの定期的な清掃活動を実施しています。

        通勤路の杉葉清掃

        東罐高山㈱

        美江神社清掃活動

        日本トーカンパッケージ㈱ 岐阜工場

CSR