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飲料用 - 紙コップ
飲料用 - 紙コップ
トーカン紙コップ
トーカン紙コップ
トーカン紙コップ01 自動販売機やファストフード店などのドリンク用コップとして、また、アイスクリームなどの容器として利用されている紙コップですが、国内では年間約135億個が生産されています。おおむね、6割がドリンク用として利用され、4割がアイスクリームなど食品用として利用されています。東罐興業は紙コップのトップメーカーとして、こうした紙コップ製品の50%以上を国内3ヶ所の衛生的な工場で生産しています。
紙コップの歴史
紙コップの歴史
1.紙コップの誕生
トーカン紙コップ02 紙コップは、20世紀の初めアメリ力が発祥の地と言われています。当時、米国では長距離列車内で飲料水を飲むとき、銅製カップが共同利用されていました。このことが疫病伝染に関係しているとされ、その対策として衛生的な紙コップが開発、使われるようになりました。その後、1908年(明治41年)には紙コップ式飲料水自動販売機が開発され、ホットコーヒー用自販機も1946年(昭和21年)に誕生しています。こうして、米国人の生活に紙コップは浸透していきました。
2.日本の紙コップはアイスクリームから
日本において紙コップが作られたのは、1930年(昭和5年)アイスクリーム用紙コップの原形ともいえる、紙製アイスクリーム容器製造機が東洋製罐(弊社 グループ会社)により開発され、実用新案が公告されたのが黎明期と思われます。こうして、第二次世界大戦前の昭和10年頃には、日本初のアイスクリーム用紙コップの生産が始まりました。日本における紙コップの誕生は、飲料用紙コップから始まったアメリ力とは異なり、アイスクリーム用のカップが最初になりました。しかしながら、戦時体制下の昭和18年頃から原乳や砂糖が入手困難となったため、市販用アイスクリームの製造は次第に自然休止の状態となり、それにともない紙コップの製造機は倉庫の中で長い間眠ることとなってしまいました。
3.再開
紙コップの生産が再開されたのは1949年(昭和24年)になってからです。東洋製罐から紙コップ製造機を譲り受けた弊社が、紙コップの生産準備を進めていたとき、北海道酪農共同(株)[現在の雪印メグミルク]様がアイスクリームの製造を再開、同社からアイスクリームカップの注文をいただき、本格的な生産の再開となりました。
4.飲料用紙コップのはじまり
日本で、飲料用紙コップの生産が開始されたのは、1954年(昭和29年)当時のアメリ力進駐軍にコールド飲料用紙コップを納品したのが始まりです。その後、ビール・ジュース・コーヒー用のディスポーザブル紙コップが順次、劇場・野球場・遊園地などの国内市場にも出荷されるようになりました。
5.博覧会と紙コップ
トーカン紙コップ03 飲料用紙コップ需要は、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの会場での採用により大幅に伸長し、更に本格的な市民権を得るきっかけとなったのは、1970年(昭和45年)に大阪で開催された万国博覧会でした。ちょうどプラスチックの廃棄処理が社会問題化していた事もあり、プラスチック容器の使用が禁止され、飲料用紙コップが会場内使用コップとして指定されました。会期中の入場者数は、約6,400万人に達し、約6千万個の紙コップが使用されました。
6.紙コップと自動販売機
飲料用紙コップの普及で忘れてならないのは、自動販売機用の紙コップです。飲料自動販売機は、1958年(昭和33年)、星崎電機(株)によって開発されましたが、当時の自動販売機はまだ、紙コップを手で抜き取り、ボタンを押してジュースが出るといった形式で、ジュース1杯の価格は10円でした。昭和40年代に入ると、自動販売機マーケットも成長期を迎え、自販機用紙コップの市場も急激に拡大していきました。
7.ファストフード・食品容器への展開
1971年(昭和46年)、マグドナルド1号店が銀座三越にオープンしファストフード店での紙コップ利用が拡大していきました。また、アウトドアでのレジャー用・オフィスでの給茶用と、飲料用紙コップの需要は飛躍的に急増しました。さらに、昭和47年頃には、プラスチックによる廃棄公害問題がますます大きくなり、紙容器の利点がアピールされ、ヨーグルト・プリン・ゼリー・納豆などの食品容器としての用途を拡げました。形状も丸型だけではなく角型・楕円型とバリエーションを広げ、容量も60ccから20リットルまでと増えていきました。
8.進化する紙コップ・紙容器
トーカン紙コップ04 アイスクリームカップではじまった紙コップ生産は飲料用としての拡大期を経て、多機能食品容器へと進化をしていきました。現在、紙コップは、耐熱・耐油・長期保存性などの機能が付加されて、冷凍保存から電子レンジ調理可能なものまで開発されています。また 紙容器にとっても、森林保護・リサイクルなど環境問題は重要な課題です。森林保護の立場では、非木材系の紙コップ(タケ)の開発がすすんでいます。リサイクルについては牛乳パックとほぼ同様の素材であることから、技術的には再生可能であるとされています。現在、リサイクルにむけ回収システム・コスト面での調査・研究がすすめられています。
紙コップの製造方法
紙コップの製造方法
用途によって工程が多少異なりますが、一番馴染みのある自動販売機用の紙コップは、100%パルプの原料紙にラミネート加工、印刷、底紙スリッター、打抜き、成形などの工程を経て製造されます。
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