日本トーカンパッケージ株式会社
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開封取り出し”らくらくケース”
2010日本パッケージングコンテスト 医薬品・医療品包装部門 部門賞入賞作品
開発の目的
  消費者の取り扱いやすさを改善する為に外装箱に以下の機能を盛り込む。
開封しやすいこと ・保管しやすいこと ・中身を容易にとりだせること。
また、上記機能を盛り込むことによってコストアップしないことも必須条件としました。

 

特徴と用途
一般段ボールによるラップアラウンド形態の外装箱で流動食1000ml入りの紙パックを    6個包装しています。主に医療機関で使われている為、以下の改善をしました。
   
  ・女性が取り扱う場合も考慮して開封時に大きな力を必要としない。
  ・1パックずつ使用するため、使用途中のパックが保管ができる。(蓋機能)
  ・取り出しを考慮して、摘み易いように箱の側面の一部を切り取っている。
  ・開封方法のジッパー化による外装箱の強度劣化がほとんどない。
使用材質と構造
従来の外装箱は胴部のカットテープにより、上下に分離する方法でしたが、長側面上部と接着する箇所をジッパーにより分解したことで、開封操作に要する力を軽減しました。また、天面開封形態とすることによる取り出し性確保の為長面上部を取り去るジッパー幅としました。
  天面の一辺を残すことにより蓋として機能する為、紙パックの保管性を向上させました。
  ケースの使用材量を増やすことなく、且つ、カットテープを廃止することでコストダウンを達成しました。
  長側面のジッパーをジョイント部で覆う形状により、積載時の強度低下を防止し、従来品と同等の強度を確保しました。
  従来の包装ラインを変更することなくケースの改良を実施できました。
 
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